心電図検査について

心臓は私たちが生きて行く上で最も重要な臓器の1つで、微弱な電気を発生させることによって筋肉を収縮させて、肺でガス交換の行われた新しい血液を規則正しく全身に送り出し、同時に二酸化炭素や老廃物を含んだ使用済みの血液を回収することができるしくみになっています。

 

このような心臓がきちんと電気信号を作り出すことができているか、また電気信号の伝わり方に異常はないかは“心電図検査”を行うことによって知ることができます。

 

心電図検査で心臓の筋肉が収縮時に発する電気信号をグラフ化することで、心臓が発しているさまざまな声を簡単に知ることができるのです。

 

また、心臓に血液を送っている“冠状動脈”の動脈硬化が進むと血流量が低下して、心筋に十分な酸素が送られなくなって狭心症や心筋梗塞を引き起こしやすくなりますが、心電図から心臓の筋肉に血液が正しく送られているかどうかを知ることもできますし、そのリズムからは、心臓の4つの部屋が協調しあっているかどうかも知ることができます。

 

このように循環器疾患の診療にはなくてはならないものとなっている心電図検査は、約100年の歴史をもつ非常に古いもので、この普及によって診断の精度は一気に高まったと言われていますが、一方で、通常の心電図検査では記録されるデータの量は限られるために異常が見過ごされたり、動悸や息切れや胸の痛みなどの発作が病院での診察中以外の時間に起こる場合には記録されないこともあります。

 

そこで開発されたのが24時間機器を携帯して心臓の動きを継続して記録することのできる“ホルスター心電図”で、これによってより的確な診断が可能になりました。

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